- 日々の業務が忙しく、なかなか勉強する時間が持てないので、重要事項を短時間でわかるようなものがうれしい。
- がん看護に携わってまだ3年ほどの私や新人にも、基礎からわかりやすく、イラスト入りで読めるものがほしいです。
- 新しいやり方や考え方ももちろん、エビデンスのしっかりした、質のよい情報を取り上げて、しっかりと提供してほしい。
- その一冊を読めば、病態生理から治療ケアなどまですべてが把握できる企画があると、年間通してしっかり学べそうに思います。
- 看護研究や理論などで実践に活かしやすいものを紹介してほしいです。
- どうしてその症状が出るのかがわかると、看護の注意点や関わり方もより具体的に変わってくると思うので、わかりやすいものがほしいです。
- ナースも抗がん剤治療に関して指導することも多く、それぞれの抗がん剤の知識をくわしく、わかりやすく学びたい。
- 外来にて乳がん患者の化学療法を担当することが多いが、質問に対してわかりやすく答えるようになりたい。
- 実際に病棟で抗がん剤治療をしている患者がいます。深く知って、副作用へのケアを行っていきたいと思います。
- 放射線治療による敗血症、術後イレウスによるイレウスチューブ挿入による急変など、がんの治療による観察のポイントや事例での症例などを学んでみたいです。
- ペインコントロール不良の場面になると、どうアプローチしていいのか困惑します。解決の糸口が見い出せたら…と思っています。
- ドクターによって、ターミナル期の患者の輸液の使い方が違います。他の病院で一般的に行われているがん末期の患者に対する輸液を学びたいです。
- 除痛は教科書で学んだ通りにいかないこともたくさんあるし、なかなかコントロールできない患者さんもいて困ることも。除痛のエビデンスの理解が少ないスタッフへの教育の材料にしたいし、もっと知識を深めたい。
- 一般病院・病棟で行っている緩和ケアの方法、緩和病棟ではないが緩和ケアチームがある病院での緩和ケアの方法、緩和ケア病棟での方法・・・、範囲は広いですが、1つのテーマで3つの側面が見てみたい。
- ぎりぎりまで在宅で過ごしたい、家に帰りたいと望むがん患者が増えています。在宅へのスムーズな移行、訪問看護師との連携のためにも、緩和治療の薬の選び方を知っておきたいです。
- スピリチュアルケアの入門みたいな、ナースとしての心得みたいなもの、大事なこと、スキルが知りたいです。
- がんの原発部位だけでなく、様々な臓器への転移もあるため、自分の勤務している科以外の領域の治療についても一緒に学べると良いと思います。
- ターミナルケアにおいてリンパ浮腫の患者と出会うことが多いので、効果的なマッサージや症状マネジメントを勉強したいです。
- 患者との関わりの体験談を聞いてみたい。自分の知らない方法での関わり方を知りたいです。
- がん化学療法について、地域でどのようなサポートや取り組みがあるのか知りたい。
- 大きな病院ではケモ、放射線などとの併用もみられているので、代替療法についてもとても興味があるので、ぜひ特集してほしい。
- 在宅へ移行する患者が増えてきており、HOT導入する患者も多いです。具体的な方法を知りたいと思います。
がん対策基本法制定を口火に、現在がん対策推進基本計画が全国で動いています。この、国を挙げての取り組みが成功するか否かは、これからの5〜10年にかかっているといえるでしょう。看護の力を質量ともに育成することが切実に求められるこの時期に、手軽にかつ実践に即してがん看護を学べる新しい雑誌の創刊は、まさに待ち望んでいたことと感じます。
本誌は、看護師のボトムアップを一つのねらいとして読みやすい・手に取りやすい作りとなっていますが、それだけでなく、ベテラン看護師にとっても、領域の専門的な知識を深め、広め、読者個々で臨床への応用をも創出できる、またとないツールとなることでしょう。
さらに本誌は毎号、個別の分野からテーマを設定し、3種類の特集を展開していきます。初学者のかたには、手元に置いて手引き書として活用できます。中堅以上の読者のかたには、ご自身の興味のある分野だけでなく、ぜひ前後の特集も読まれることをお薦めします。がん患者にかかわる看護師として知っていて当然の情報でも、この広く変動が早い領域で、常にすべてを網羅するのは大変なこと。いけないと思いつつも追いつけないかたも少なくないのでは?本誌が、きっとあなたに、プロの看護師だと恥じずに宣言できる自信をつけてくれると思います。
●イラストや写真、カラーを多く使うなど、予備知識が浅くても理解しやすい、ていねいな解説を徹底します。
●内容が初歩的なわけではありません。 『専門的な正しい内容を誰にもわかりやすく』をモットーとして、確実な実力向上をサポートします。
●臨床で活躍中の看護師がプランニング委員として企画を練り上げるため、まさに現場で今求められている情報をタイムリーに提供します。
●領域・専門性の幅広さをフォローするために、毎号3つの特集(1)治療に伴う看護 (2)緩和ケア (3)視野を広げるを展開します。 最前線の知識をバランス良く得ることができます。
●ジェネラリストの育成にはもちろん、スペシャリストにも「自分の専門外でのこともだいたいは知らないと」というニーズに、しっかりお応えします。
「新しいものも含めて抗がん剤各々の注意点が知りたい。看護師に必要な情報だけまとまっているものが欲しい」「わかっていることでもすぐ確認したいことがあり、簡単にパッと確認できるものがほしい」という現場の声をもとに、約40の抗がん剤について図鑑的なレイアウトにより短時間で概要を把握できるように企画・構成しています。
日本緩和医療学会のガイドラインが作成されているものの、実際に輸液の調整に悩む場面が少なくありません。看護師の「ガイドラインに添った適切な方針をきちんと理解したい」というニーズに応える特集です。
多くの訪問看護師に役立つ「そのまま在宅で使える」がん疼痛緩和の方法を、具体的かつていねいに紹介。また、病院看護師からの「在宅での現状がわかっていれば、入院中からそれを視野に入れて指導やケアを合わせていける」「病棟→在宅も、その逆もあり、在宅での薬物使用が病棟とは違う点もあるので、連携がスムーズにできるよう知りたい」といった要望にも応える特集です。
“なぜ?”からわかる
痛みのしくみ&除痛法
はじめてさんも
一問一答でよくわかる
放射線治療と看護
ポイントがわかる!
がん患者の栄養管理
-食事のくふう、ペグ・NGチューブのトラブル対策も万全!-
イラストで治療がわかる!
がん症状治療
各科のup to date
抗がん剤による
嘔気嘔吐を完全征圧!
「なぜ?」がわかる制吐療法
がん患者の口腔ケア
いつ? 何を? がひとめでわかる
全科主な術式術後
観察ポイント
速放? 徐放? 錠? 末? 液?
オピオイドの特徴と
使い分け
抗がん剤/栄養補給
目的別にポイントを押さえる!
CVポート管理と指導
“なぜ?”からわかる
抗がん剤副作用へのケア
スピリチュアルケア手ほどき
「聴く」「そこにいる」技術は訓練で身に付く!
情報提供力をつけたい
がん治療にかかるお金の話
しくみがわかる・アセスメントできる・着衣選定がわかる
今日からできるリンパ浮腫ケア
こんなときどうする?
除痛がなぜかうまくいかない
がん患者の遺体の変化をふまえたエンゼルケア
※2010年9月現在の情報です。予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
本誌[A4変型判/隔月刊・年6冊刊行] | ◆2011年の増刊の刊行はありません。 ◆2011年の『メディカ・オンラインライセンス』の設定はありません。 |
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