第10章 活動・運動を援助する技術
問  題
正解
解  説

■松葉杖の調整で正しいのはどれか。
  1.支柱を外果に当てて行う。
  2.肘関節を伸展し握り手の位置を決める。
  3.握り手は腸骨の高さにする。
  4.腋窩当ては腋窩から3横指下にする。

4
1. (×) 支柱は外果から15cm程離した位置で、長さを決定する。
2. (×) 肘関節は軽く屈曲させて握り手の位置を決める。
3. (×) 握り手は大転子の高さにする。
4. (○) 適切である。

下肢の障害がある場合に、松葉杖で体重の加重を分散させる目的で使用する。そのため、体型に合ったものを用いる必要がある。

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