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教科書の項目

板書

授業案
映像資料
学習目標

第1部 母性看護学で用いられる概念と理論
第1章 母性看護とは
第4章 母子保健統計

1

   
【1 母性看護とは】
母性の概念を述べることができる.
母性の概念を通して母性看護の対象について理解できる.
母性看護の目的を母子保健法やリプロダクティブ・ヘルス/ ライツの観点から理解できる.
母性看護の視点を述べることができる.
【4 母子保健統計】
わが国の人口動態統計の歩みを理解する.
わが国の人口動態統計の基本となる届出を理解する.
わが国の人口動態統計の母子保健統計に関する出生・死産・周産期死亡・新生児死亡・乳児死亡・妊産婦死亡について社会の変化と関連させて理解する.

第2章 母性看護職者の法的責任と倫理

2

   
看護職者の法的役割について理解できる.
母性看護における法的倫理的課題と責任について理解できる.
看護における四つの倫理原則について理解できる.
看護を行うにあたっての倫理的概念を理解できる.
看護者の倫理綱領を理解し,母性看護職者としての行動指針を確認する.

第3章 母性看護で用いられる理論

3

   
母親となる過程に関する主な学説を理解する.
セルフケア,自己効力感,エンパワメントの概念と理論を理解する.
愛着理論の背景と批判をふまえ,愛着の概念を理解する.
危機理論,危機の種類,特徴,予防について理解する.
悲嘆作業のプロセスとその特徴について理解する.

第5章 母性看護と法律・施策

4

   
安全な妊娠・分娩を確保するためにさまざまな法律や施策を知る.
安心して子育てできるための諸制度を知り,看護活動に生かす.
個人の健康状態に応じた適切な医療や福祉が提供できる.
疾病志向から健康志向へ看護活動を広げる.

第2部 人間の性と生殖
第6章 セクシュアリティ
5

   
セクシュアリティの概念を理解できる.
人間の性反応について身体的な側面から科学的に理解できる.
女性の健康,性と生殖の側面の健康とセクシュアリティの関連について理解できる.
生殖年齢のカップル以外のセクシュアリティについて考えることができる.

第7章 人の発生

6

   
遺伝情報である遺伝子とその担体である染色体との関係を理解する.
遺伝性疾患の種類を知り,それぞれの遺伝様式・家族内再発の仕方を理解する.
受精から器官発生にいたる過程を知るとともに,先天異常の分類と発症機序を理解する.
多胎妊娠として双胎妊娠の種類と発生機序ならびに胎盤絨毛膜・羊膜構造の特徴を知り,多胎妊娠における胎児異常との関連を理解する.

第8章 性周期と生殖機能

7

   
月経周期とホルモン調節の関わりを理解できる.
受胎のメカニズムを理解できる.
避妊法とそれぞれの特徴について説明できる.
加齢と生殖機能の関わりを理解できる.
月経困難,子宮内膜症について説明できる.

第9章 女性身体の形態・機能の特徴
8

   
思春期に起こる身体的変化を理解できる.
妊娠中の母体の変化について理解できる.
妊娠中の胎児の発育について理解できる.
分娩の進行と各期の特徴を説明できる.
更年期に起こる身体的変化を理解できる.

第3部 マタニティサイクルにある人々の看護
第10章 妊婦の看護
9

   
マタニティサイクルにおける妊娠期の時期的な特徴が説明できる.
妊娠の維持と胎児発育に関わる胎盤ホルモンの作用について説明できる.
妊娠の進行に伴う生殖器の変化と生殖器外の身体変化が説明できる.
妊娠によって生じる心理社会的な変化と妊娠各期における情緒的変化が説明できる.
10

 
【参考映像】
妊婦ジャケット着用体験
妊娠中の日常生活を健やかに過ごすための看護ケアの必要性とその要点を説明できる.
11

   
妊娠中に起こりやすい不快症状の発症機序を理解し,看護ケアの要点を述べることができる.
出産,育児の準備に向けて,支援のポイントを列挙することができる.
妊娠期のリスク予防として,妊娠高血圧症候群を例に看護の要点が理解できる.

第11章 産婦の看護
12

   
産婦の分娩開始と経過を理解できる.
産婦の身体的変化をアセスメントできる.
13

 
【参考映像】
胎児の発育とwell-beingの
評価:NST
産婦および家族のニーズを理解し,看護ケアを考えることができる.
分娩進行に伴う産婦と胎児の変化を理解し,看護ケアを考えることができる.
産婦・胎児のリスクを理解し,看護ケアを考えることができる.

第12章 褥婦の看護
14

   
産褥期の女性の身体的変化が理解できる.
15

   
産褥期に起こる心理的適応を理解できる.
産褥期の母親の発達課題を理解できる.
産褥期の心理社会的内容をアセスメントできる.
16

   
産褥早期の母親に対する看護ケアが考えられる.
褥婦および家族に対する看護ケアが考えられる.

第13章 新生児の看護
17

   
新生児および新生児期の定義を述べることができる.
新生児看護の意義を理解することができる.
新生児の生理学的適応を理解することができる.
18

   
新生児の生理学的適応を理解することができる.
19

   
新生児の生理学的適応を理解することができる.
20

   
新生児のヘルス・アセスメントの方法を理解することができる.
21

   
早期新生児の標準的な看護ケアを理解することができる.

第14章 母乳育児と看護
22

   
母乳育児の世界的動向を理解する.
母乳育児の特性を理解する.
乳房の構造と機能・乳汁分泌メカニズムを理解する.
新生児の生理機能と乳汁分泌メカニズムに基づいた母乳育児を理解する.
23

   
母親・新生児・授乳の観察と評価について理解する.
母親へのエモーショナルサポートとエンパワメントについて理解する.
母乳育児支援に役立つ情報提供と看護ケアについて理解する.

第4部 生殖をめぐる女性と子どもの健康課題と看護
第15章 妊娠・出産に伴う健康課題と看護
24

妊娠に伴う健康課題と看護ケアを考えることができる.
妊娠期に大きな影響を及ぼす疾患・病態を理解できる.
妊娠経過の異常を理解できる.
妊娠と合併症が相互に与える影響を理解できる.
妊娠期のハイリスク支援のポイントを列挙できる.
出産において女性身体に大きな影響を及ぼす疾患・病態を理解できる.
出産に伴う健康課題と看護ケアを考えることができる.
出産期の支援のポイントを列挙できる.

25

  不妊治療のプロセス
不妊治療における看護者の役割
生殖をめぐる健康問題の中で,不妊という現象の背景を考えることができる.
不妊という健康問題の身体的側面と治療的側面について理解することができる.
めざましい発展を遂げている生殖医療技術の問題点を考えることができる.
不妊あるいは不妊治療によってもたらされる不妊カップルの心理社会的反応を理解することができる.
不妊治療を受けているカップルの自己決定を支える看護ケアをイメージできる.
周産期の死を体験した女性や家族の心理プロセスが理解できる.
周産期の死を体験した女性や家族へのケアが考えられる.

第16章 ハイリスク新生児の理解と看護
第18章 障がいをもつ子どもの理解と看護
26

   
ハイリスク新生児の病態生理学的特徴を理解する.
ハイリスク新生児に対する治療の目的と方法を理解する.
NICUの意味を述べることができる.
NICU看護の理念を理解することができる.
NICUにおける看護実践の基本を理解することができる.
障がいをもつ子どもに対する親の意識はどのようなものかを理解できる.
出生前診断の適応が理解できる.
出生前診断を受けるカップルの看護ケアが理解できる.
わが子が障がい児だと知った親のショックや気持ちが理解できる.
親への心のケアの必要性とその基本的な対応が理解できる.

第19章 早産児の理解と看護
27

   
切迫早産について理解できる.
切迫早産妊婦への看護が理解できる.
早産褥婦への看護が理解できる.
早産児の特徴と看護の意義を理解できる.
ディベロップメンタルケアについて理解できる.
早産児の家族の看護ケアについて理解できる.

第5部 ライフサイクルから見た女性の健康課題と看護
第21章 思春期女性の理解と看護
28

   
思春期にある女性の身体的特性,心理・社会的特性を理解する.
性教育の目的,内容,方法について理解する.
若年妊産婦の背景を理解し,看護のあり方を学ぶ.

第22章 更年期女性の理解と看護
29

   
更年期にある女性の心理的,社会的,身体的特性を理解する.
健康課題を認識し,看護のあり方を学ぶ.
健康教育の必要性を理解し,概略を述べることができる.

第23章 虐待・性暴力を受けた子どもと女性の理解と看護
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  【参考映像】
ドメスティック・バイオレンス〜医療機関でできること
子ども虐待の早期発見の必要性について理解できる.
子ども虐待への看護ケアの原則が理解できる.
子ども虐待に関連する機関の役割が理解できる.
ドメスティック・バイオレンス(DV)被害が女性の健康に及ぼす影響を理解できる.
医療におけるDV被害女性への看護ケアが理解できる.
看護者自身がもつ強姦神話(性暴力に関する誤った社会通念)に気づくことができる.
性暴力被害に遭った女性への看護の原則が理解できる.
医療関係者にとって児童虐待の早期発見は義務であることを理解できる.
児童虐待対策には児童相談所を中心に関係機関の連携が不可欠であることを理解できる.
虐待死事例から関係諸機関の行った対応の問題点と改善点を考察する.
患児の外傷の自・他為を鑑別の仕方を理解できる.

総合テスト
試験
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