- 心電図を読むための基本スキル
- スキル1 記録用紙の意味
- スキル2 心拍数の求め方
- スキル3 P波を探せ!
- スキル4 QRSの幅に注意!
- スキル5 RR間隔が突然に変化した場合
- スキル6 自動能の興奮頻度
- スキル7 ラダーダイヤグラム
- 不整脈の種類と波形の特徴
- 正常洞調律
- 頻脈性不整脈 期外収縮
- 頻脈性不整脈 QRS幅の広い頻脈
- 頻脈性不整脈 QRS幅の狭い頻脈
- 頻脈性不整脈 心室細動
- 徐脈性不整脈 洞機能不全症候群
- 徐脈性不整脈 房室ブロック
- 早期興奮症候群
- 脚ブロック
◎所見で検索/索引機能あり
- 波形からみる心臓のようす
- 波形からみる刺激伝導系
- 異常波形からみる心臓刺激
- 心筋活動電位のようす
- 心電図さまざまな用語
- 182波形
- 初級(54波形)
- 中級(84波形)
- 上級(44波形)
◎各評価判定/索引機能あり
心臓疾患に携わるスタッフのみならず医療スタッフならば心電図の解読は必須です。
看護師や研修医の方で心電図読図の習得に苦労される方をよく見受けます。それは、2つと同じ波形がこの世の中に存在しなかったり、不整脈の分類がきっちりとあてはまらなかったりするところにあるのだと思います。この心電図の診断をニンテンドーDSで遊びながら学べることは素晴らしいことです。自分たちが若かった頃は、ただやみくもに覚えていくだけでしたが、これなら自分がどこまで理解しているか「チャレンジアタック」で知ることができ、見直したい言葉もすぐに見つかります。ゲーム感覚で知らないうちに心電図の知識が身に付く、まさに今の時代の新しい教育ツールです。
また、監修者である赤石誠先生は心電図だけではありませんが、循環器領域の教育者としてわが国を代表する医師です。本来、難解なことをやさしく教えるというのは大変難しいことですが、彼の教育講演やセミナーなどを拝聴すると、知識に興味が持てるように大変わかりやすく、やさしく教えています。心電図に関して彼の門外不出のノウハウを惜しげもなく凝縮した「らくらく心電図トレーニングDS」は、皆さまの期待を裏切ることはないと確信しています。本ソフトの学習により、皆さまの心電図解読スキルがアップすることは間違いありません。
今まで心電図が苦手だった看護師・研究医たちも、学ぶことを避けていたドクターも、白衣のポケットにニンテンドーDSを入れて、当直や休憩時間に心電図への理解を深めていってもらいたいと思います。
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