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30分(20分)
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板書
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1. |
看護者の適正作業域にベッドの高さを調節し,ベッド柵をおろして作業する. |
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2. |
患者の身体を小さくまとめる. |
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3. |
患者の重い部分を分けて移動させる. |
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4. |
患者と看護者の共同作業として行う. |
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5. |
患者の安全・安楽を考慮して無理せずに看護者を確保する. |
説明
○ |
体位変換の目的を説明する.テキストP.186での体位変換を行う上での基本となる留意点5項目を読み上げ(ボディメカニクスの確認)確認する. |
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○ |
次回演習時には,根拠も手順書内に記載するよう説明する. |
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板書
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1. |
ベッド上方への水平移動 |
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2. |
ベッド右側への水平移動 |
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3. |
仰臥位から側臥位へ(右側臥位) |
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4. |
仰臥位から座位へ(背部の支えが必要) |
説明
○ |
板書の4項目について,テキストP.187〜190の情報・アセスメント(1)〜(4)を参照し,手順の確認と留意点を根拠も含め説明する. |
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板書
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1. |
大腿四頭筋の筋力維持・増強運動・股関節の運動/足関節底背屈・足指の運動・尖足予防運動/ハムストリングスと下腿三頭筋運動 |
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2. |
手関節・手指の運動/頭頸部・肩・肘関節の運動 |
説明
○ |
長期臥床中の心身の機能が低下している高齢者・術後患者は,肺合併症や関節拘縮・筋萎縮による運動障害,褥瘡,血栓性静脈炎などを併発することが多く,治療の困難や患者のQOLの低下,社会復帰困難などの影響を及ぼす. |
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○ |
床上運動は,臥床中の患者に対して合併症を予防し,早期離床,セルフケアを可能とするための床上での機能訓練指導を行う重要な役割である. |
○ |
P.191〜193の情報・アセスメント(5)(6)を参照し,各自,方法・留意点を確認しておく. |
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○ |
演習では行わないため,留意点には,アンダーラインを引く. |
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板書
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1. |
患者の身体を看護者の手で支える歩行介助 |
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2. |
障害による歩行の特徴と歩行介助 |
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3. |
歩行補助具の種類と適応 |
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説明
○ |
移動動作の中では歩行の自立が最終の目標である.
循環器・呼吸器への負荷が最も大きい.
活動耐性低下が考えられる対象者,身体運動性に障害のある対象者は.一人で歩くことは危険なので看護者の援助が必要である. |
○ |
立位援助の必要性を,テキストP.194にて説明する. |
○ |
テキストP.194〜196の情報・アセスメント(7)〜(9)を参照し,具体的な援助の写真を見ながら説明する. |
○ |
留意点: |
患者の支え方
患者が転倒しそうになったら
患者に対する看護者の位置
患者の寝衣・履物について |
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○ |
次回演習時には,根拠も手順書内に記載するよう説明する. |
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1) |
車椅子による移動・移送 |
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2) |
ストレッチャーへの移動・移送 |
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板書
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1. |
車椅子による移動・移送
1)車椅子への移動
2)車椅子での移送 |
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2. |
ストレッチャーへの移動・移送
1)ストレッチャーへの移動
2)ストレッチャーでの移送 |
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(10分)
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説明
○ |
テキストP.197〜199の情報・アセスメント(10)を参照しながら,手順の確認と留意点,根拠を含め説明する. |
説明
○ |
手順・留意点・根拠を一通り説明した後に行う.
特に注意する点は,巻き戻して説明する. |
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○ |
車椅子による移動・移送,ストレッチャーへの移動・移送関連のビデオがあれば,視覚的に訴えイメージ化を図る. |
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